Bluthnerのグランドピアノを修理しました!

当学院母体のウイスタリアピアノにて、Bluthnerのグランドピアノの修理をしました。

Bluthnerは1853年ライプツィヒで創業の名門ピアノ会社です。新型メカニックや最大の発明である次高音と高音が4本弦(共鳴弦付)のアリコット・システムでPatentを取っています。

共鳴弦を使う事によって高音の音の響きを豊かにしています。ライプツィヒはバッハ、ワグナーの出身地で当時のライプツィヒ音楽大学ではメンデルスゾーンが教鞭を取っていて、Bluthnerピアノを賞賛しています。

Bluthnerの設計をモデルにした日本のピアノ製作会社は数多くあります。それ程優れたピアノ会社です。

bluthner

Bluthner

次高音、高音部のアリコート弦

次高音、高音部のアリコート弦

次高音、高音部のアリコート弦

次高音、高音部のアリコート弦

全塗装前

全塗装前(赤い矢印の部分に割れが入っています)

全塗装後

全塗装後

全塗装前

全塗装前

全塗装後

全塗装後